“映画 若おかみは小学生!”レビュー その1
映画 若おかみは小学生!
2018年9月21日から全国公開中の「映画 若おかみは小学生!」、近所の映画館でやっていましたので早速観に行ってきました。
劇場入り口で出迎えてくれたのは、主人公のおっこちゃんでした!
おっこちゃん
本名、関織子。両親を交通事故で亡くし、祖母の経営する旅館「春の屋」へやってくる。
「春の屋」に憑いている幽霊のウリ坊の導きで、春の屋の若女将として奮闘中!
映画館は空いてる時間を選んで行ったので、家族連れが20人くらいでしょうか。少なすぎることもなく、映画を見るにはちょうどいいぐらい。
隣りに座った女子小学生が、「ここは若おかみは小学生!のスクリーンで間違いないですか?」と不安そうに聞いてきましたが、おっさんが一人で観に来てるということは別の映画だと思ったんでしょうかね?!
まあそれは別の話ということで、若おかみは小学生!のTVアニメは当然視聴、朝から泣くほど好きでした。
劇場公開に合わせて最終回を迎え、名残惜しいけれども劇場版を観られるという喜びもあり、また監督を努めているのは高坂希太郎さん。
高坂希太郎
スタジオジブリでは「耳をすませば」から「もののけ姫」「崖の上のポニョ」など、「風立ちぬ」まで多く作画監督を努めている人で、宮崎駿監督ファンであればご存知でしょう。
「若おかみは小学生!」旅館“春の屋”のモデルは宮崎駿監督の紹介? 高坂希太郎監督が明かす制作秘話
こちらの記事を読み、宮崎駿監督フリークとしては観ておかねばなるまいとやって来ました。
私は映画のネタバレは許せない人間ですので、内容に関してはご自身で拝見していただけたらと思いますが、TVアニメをご覧の方なら、映画の内容はある程度事前に知っている内容になっています。
ただ全て映画版として作られていますので、TVアニメを観た方でも、またそうでない方でも楽しめることは請け合います。
スタジオジブリ
高坂希太郎監督以下、男鹿和夫さんなどスタジオジブリで多くの仕事をされているアニメーターが多数参加していますので、まさにスタジオジブリの映画という感じです。
キャラクターの動きや、また食事シーンなど、スタジオジブリ作品そのものです。宮崎駿走りも出てきますし!
特に食事シーンはTVアニメでも重要なエピソードが有りましたが、それと同じく大変丁寧に、そして何よりも美味しそうに描かれています。
宮崎駿監督は非日常なファンタジーを多く描いていますが、何よりも日常シーンを丁寧に作る人。日常を丁寧に描写するからこそ、非日常が際立つのではないでしょうか。
“映画 若おかみは小学生!”レビュー その2 「ポスト宮崎駿監督として」
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